活動報告書
令和6年8月1日
住 所:宇和島市吉田町東小路甲71番地1
団体名:特定非営利活動法人宇和島NPOセンター
代表者:代表 薬師神理子
担当者: 林 昭子
1-事業の名称 |
令和6年度第1回牛鬼会議ワークショップ 「命を守る・暮らしを守る」 南海トラフ~宇和島市中心市街地の津波避難を考える |
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2-主催者(共催者) |
主催:特定非営利活動法人宇和島NPOセンター 後援:宇和島市、宇和島市社会福祉協議会 |
3-目 的 |
・牛鬼会議はこれまで災害支援に関する支援者側の情報共有の場として、平成30年7月豪雨後、延べ89回を開催してきた。 「命を守る・暮らしを守る」をテーマに宇和島で暮らす一人ひとりが防災減災をはじめとした地域課題を学べる場としてワークショップ・研修会を開催することで、多様な主体の協働へとつなげていく事を目的とする。 ・令和6年度第1回目、通算4回目のワークショップは南海トラフ地震~宇和島市中心市街地の津波避難を考える~をテーマに、海岸に近い宇和島市中心市街地には、学校、企業、商業・観光施設が集中し、他の地域からの通勤・通学者や買い物客、観光客等が多く滞在しています。津波発生時に地域住民の避難だけでなく、昼間滞在者も含めて速やかな避難を可能とするにはどうすればよいのか、課題を共有し、解決策を考える事を目的とする。 |
4-日 時 |
令和 6年 7月 29日 (月)18:30~20:30 |
4-会場 | 宇和島市役所 2階大会議室 |
5-参加者数 |
参加者約60名 |
6-入場料・参加費等 | 無料 |
7-概要 |
昨年から、牛鬼会議ワークショップを開催してきたが、今回は特に参加者の熱量が高く、ワークショップでは、全ての方が協力的に意見交換し、外国籍の方も参加し、避難経路について話し合った。 宇和島東高等学校の防災地理部の生徒さんが宇和島市文京区の「6校合同避難訓練の実施状況と課題」について発表いただき、ドローン撮影で生徒の動きを分かりやすく動画視聴でき、本当に大規模の避難訓練を継続して活動されていた。 次に、宇和島市危機管理課の冨永さんから、「津波避難情報を入手するハザードマップ・避難誘導標識の見方」についての講座があり、宇和島市のアプリ伊達なうわじまホットナビの使い方の説明もあった。皆さん携帯を出して実際に活用している姿もみられ関心の高さがわかった。 グループワークでは、グループごとに与えられた、避難する際の状況と条件が違い、そのためみなさんが一つになって取り組むことができました。参加者に高校生が多く、率先して発表しうまくまとめて発表していて、事後アンケートの結果からも参加者の満足度が高かった。 次回はこれをもとに、発展していく予定でとても楽しみだ。 |
8-連絡先 | 住 所:宇和島市吉田町東小路甲71番地1 氏 名:薬師神理子(宇和島NPOセンター代表) 連絡先:0895-49-3563 |