主催：特定非営利活動法人宇和島NPOセンター

協力：災害支援 TEAM B-DASH

           四国災害ボランティアネットワーク

後援：宇和島市

・南海トラフ巨大地震の大災害に備えて、四国圏域内で活動するボランティア団体のネットワークを構築し、ノウハウを共有することで、専門性の高いボランティア（プロボノ人材）の育成を図り、圏域内における緊急時の相互支援が可能な体制を確立すること

・4月17日の豊後水道地震でブルーシートの敷設依頼が多かったが対応が難しく、支援活動を行う団体や個人を対象とした研修会を開催することで、専門性の高いプロボノ人材の育成を図る。また、四国内で活動する中間支援組織・ボランティア団体が共に参加することで、発災時に団体同士が相互に連携支援することができるボランティアネットワークの構築を目的とする。

令和 6年 5月 9日 (木)　9:00～17:00

きさいや広場

42人

 4月17日の豊後水道地震を受けて、宇和島市役所でブルーシート配布に併せて宇和島NPOセンターは、相談窓口を設置し、来所された方からお話を伺った。

そこで、高齢者の方から屋根の写真を自分で撮ることが出来ない、屋根に上がって作業ができないなど、様々なお困り事が分かった。

当センターとして、能登に災害支援に行って活動している、災害支援 TEAM B-DASHの方々と、災害NPO宇和島7・7に協力していただき、ブルーシート設置の講習会を行い、多くの方に参加いただいた。

午前の座学ではブルーシート設置の仕方や危険などどんな道具を使用するか、対応の仕方を学び、段ボールで作る、アシスト瓦の作り方の講座を行った。

午後から実技ではしごを使って、屋根に上がる想定として滑車やロープ、ハーネスを身に着け登り方を体験し、模型を利用しブルーシート設置の体験を行った。

このような講習会を今後もボランティア活動する方々に開催していきたい。