活動報告書
令和4年3月31日
住 所:宇和島市吉田町東小路甲71番地
団体名:特定非営利活動法人宇和島NPOセンター
代表者:代表 谷本 友子
担当者: 林 昭子
1-事業の名称 | 第2クール第4回BOUSAIゼミな~る |
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2-主催者(共催者) |
主催:特定非営利活動法人宇和島NPOセンター 後援:宇和島市 |
3-目 的 | 「大規模災害」という事象でつながった高校生が、各地域で起こった災害、被災経験を交え、次のXデーに向けて地域社会を作っていくために「地域とは」「命とは」「つながりとは」について話し合います。 |
4-日 時 |
令和 4年 3月 27日 (日)10:00~11:30さすけなぶる 令和 4年 3月 27日 (日)13:00~15:00BOUSAIゼミなーる |
4-会場 | 宇和島市中央公民館(ホリバタ) |
5-参加者数 |
参加者リアル12名さすけなぶるZOOM9名、BOUSAIゼミな~るオンライン20名、他YouTube視聴 |
6-入場料・参加費等 | 無料 |
7-概要 |
えひめ南予きずな博連携イベント!
「なりゆきの未来」から「なりたい未来」へ愛媛大学 前田 眞先生 福島大学 天野 和彦先生 東京理科大学大学院 石橋 哲先生 参加高校福島県立福島高等学校・兵庫県灘高校・岡山県立矢掛高等学校・愛媛県立南宇和高等学校・愛媛県立宇和島東高等学校・愛媛県立宇和島南中等教育学校 今回は、午前、さすけなぶるを開催!さすけなぶるとは?福島大学さすけなぶる研究会が開発した、東日本大震災で避難所運営で実際に起きた問題を解決していきながら学ぶワークショップ天野教授はリアル参加のファシリテーター、ZOOMは防災士、認定さすけなぶるファシリテーター堀江さんに分かれて同時進行で行いました。 さすけなぶるは時間の都合で1時間半という短い時間でしたが内容の濃い講義を聞くことができました。このさすけなぶるをもっと多くの方に知っていただきたいと思いました。災害時、避難所のミッションは命を守ること!運営で悩んだらまたその命を守り原点に返り考えると見えてくることがあるということを学びました。 そして、災害時は、冷静な判断ができなくなりトラブルが起きてしまうなど実際にあった話で、涙がこぼれそうになるのを必死で我慢していた自分がいました。 またぜひ、さすけなぶるで一人でも多くの命を守れるようなつながれていけばいいなと思いました。 午後からのBOUSAIゼミな~るはこれまでの取り組みを各学校で発表していただきました。中でも岡山県矢掛高等学校は未災地の方に被災当時の匂いを体験してもらおうと匂いレシピを作成して、当日そのレシピを元に当センターで作成しました。リアル参加者に嗅いでいただき、皆さん、レベルがあがるにつれ渋い顔をされていました、実際宇和島市でもこんな匂いだったと思い出した方もいました。 最後に福島高校の発表で、高校生主体で避難所運営をできるようにしていく計画の発表で、これは自主防災組織にもいえることで最終的には地域を巻き込み地域の小中高も一緒に訓練しさすけなぶるを通して土台を作りこれが全国に広げていきたいという壮大な取り組みの話となりました。大人たちは感動、そして壮大な暴走がモクモクと浮き出ていましたが、来年度どんなに発展していくかとても楽しみです! |
8-連絡先 | 住 所:宇和島市吉田町東小路甲71番地1 氏 名:谷本友子(宇和島NPOセンター代表) 連絡先:0895-49-3563 |